経営者のための引き寄せの習慣

開業する鍼灸は例外なく、毎日いろんなことをがんばっていると思います。

でも、そんな毎日でもなかなかうまくいかないって思う人もいますよね。

鍼灸院の経営者って大変です。マーケティングも、施術も、全部やらないといけない。

だけど時間がない。

もっとやりたいこともある。

そんな人に、引き寄せについて、今日はお伝えしたいと思います。

毎日にちょっと付け加えることで、引き寄せが起きやすくなる習慣。そんな話を伝えます。

僕の話になりますが、数年前の夜、通帳の残高がゼロで、どうしようもない絶望感で夜の駐車場でひとりで泣いていました。

なにもうまくいかない。そんな全てが崩れ去ったような絶望感でした。自分の力のなさ、意志の弱さを責める日々に、苦しさが限界を突破して押し寄せるような感覚でした。

ただその時にメンターに教わった「引き寄せを習慣化すること」を思い出したんです。

そこでメンターの教えを実行し、毎日の習慣に引き寄せを取り入れました。

最初はよくわからなかったですが、徐々に引き寄せの効果を感じ始め、小さな成功が積み重なっていきました。

その結果、大きな成果へと繋がりました。

毎日の習慣の重要性は理解していましたが、引き寄せを習慣にすることをしていなかったので、人生が大きく変わっていった感覚がありました。

今では、引き寄せの習慣を毎日実践しているので、小さなものから大きなものまで引き寄せが続いています。

では、具体的にどんな風にやるのか?

大きく3つです。

・何もしない

・計測して自分を把握する

・朝一にパフォーマンスの最大化

この3つです。

この3つを説明する間に、引き寄せには重要なポイントがひとつあります。

それは、脳を整えて行動する、ということです。

思考は現実化しますが、脳が想像していることはそれと似た未来を引き寄せます。

つまり、嫌なことが起こらないように毎日脳を使っていれば、嫌なことを引き寄せるように祈るようなものです。

反対にポジティブで明確に思考すれば、それに関係するチャンスに脳が反応して引き寄せてくれるようになります。

でも、常にポジティブで整った脳を維持ずるのはとても難しいんですよね。だからこそ、今日の習慣がめちゃめちゃ重要なんです。

これに関しては僕はネガティブもポジティブも両方の引き寄せを体験しているので、ぜひ実践してほしいです。

まず、何もしないというのは、『自分の思考の時間を取る』ということ。

僕は1日の中で結構長い時間、スマホの電源をオフにしたり、もしくは機内モードで過ごしています。

夜寝る時間の7〜8時間や、仕事で必要でなければ午前中はずっと機内モードです。19時くらいに仕事から帰って、家に入った瞬間に電源をオフにしてます。

そうすると必要のない情報が入ってこなくなります。

アメリカの500万フォロワーがいる脳科学者のYouTuberの研究では、脳は何もしない時間が重要で、その時間があることでよりパファーマンスがあがることがわかっているそうです。

しかし、その時間にスマホに触ることで、SNSやショーと動画などの質の悪いインプットが起こり、気づかないうちに脳が疲弊します。

脳が疲弊すると、本当に欲しいものを明確にすることができなくなり、結果として引き寄せが起きづらくなります。

次に、計測して自分を把握する、について。

これは1日の振り返りを毎晩必ずやることです。

多くの成功者と呼ばれる人たちの共通の習慣に日記があります。

ただし、今日起こったことをただ書き残したことだけの日記では意味がなく、脳に影響をするような日記です。

具体的には、今日どんなことをやって、どんなことができたのか?感謝することは?を振り返ります。

どんなことをやったか、を振り返ることで、毎日の小さな成功体験が積み上がります。

小さな成功体験の積み重ねは、モチベーションや自己肯定感につながるので、良い引き寄せが起きやすくなります。

また、感謝はオキシトシンの分泌を促し、人への優しい気持ちを育みます。

こういう良い感情を創ることで、良いことが引き寄せられるようになります。

ただし、やってみるとわかりますが、意外と今日のことさえ人は思い出すのに時間がかかります。

習慣になれば10分程度ですが、最初は時間がかかるかもしれませんが、やってみるととても気持ちがすっきりするのでおすすめです。

それと、これらに加えて最も重要なことが、達成したい目標を必ず紙に書き出すことです。

できるだけ具体的にポジティブな表現で。

寝る前にこれをしておくと、寝ている間にも脳が働き、朝一にすごいアイディアとか、課題を一気に解決するアイディアが湧いてきます。

やり方や、アイディアを引き寄せる感じですね。

これが結構すごいです。

で、最後に朝の過ごし方です。

朝一にパフォーマンスを最大化しておくこと。

さまざまな研究でも言われていますが、起床から3時間くらいの間が脳のゴールデンタイムということはご存じだと思います。

この朝の過ごし方が悪いと、最高に引き寄せが起きる時間帯に、だらだらとスマホを眺めて過ごすことになります。

そこで、朝一にできるだけ早くパフォーマンスが最大化するルーティンを作って、ゴールデンタイムをフル活用します。

具体的には、ドーパミンを分泌させる習慣を行います。例として、僕は冷水シャワーを毎朝浴びています。

もう3年ぐらい冬でもやっていますが、朝からドーパミンが出まくるのを感じて気持ちいいので、しんどい日やちょっと風邪って日でもやったりします。

ドーパミンが出るものとしては、筋トレや断食などもドーパミンの分泌することがわかっているので、朝一の筋トレもおすすめ。また16時間ファスティングなどもいいですね。

朝のルーティンを徹底して、午前中のゴールデンタイムに集中して仕事をすると、知らぬ間に大量行動につながります。

良い引き寄せるためには、行動も必要なので、脳を整えて良い思考で良い行動すると、どんどん引き寄せが起こるようになります。

こんな感じで、引き寄せの習慣を毎日行うんですが、もう一つ重要なことがあります。

それは、引き寄せが起きた時にどんなに小さなものであっても

「あ、これ引き寄せたんだ」

と感じる力を育てることです。

感覚を育てる感じです。鍼灸の技術も、相手の体の状態を感じながら施術しますよね。

それと同じで、引き寄せたときにそれを感じる感覚を育てましょう。

今回は経営とは少し違う視点ですが、僕が経営不振で苦しんでいるときに、メンターに教わって回復した方法でした。

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