【鍼灸院のリピート】施術後15分で実践!LINEを活用した効果的なフォローアップ戦略

こんにちは!鍼灸院の経営塾‐AMG‐代表の宮崎圭太です。あなたの鍼灸院に来てくれた患者さん、その後どうなっていますか?せっかく来院してくれたのに、二度と来なくなってしまう…そんな悩みを抱えていませんか?
実は、患者さんの記憶に残るのは「最後の15分」だと言われています。このブログでは、施術後たった15分でできるLINEを活用した効果的なフォローアップ戦略をご紹介します。
これを実践すれば、患者さんとの関係構築が劇的に変わり、リピート率向上につながります。最後まで読めば、あなたの鍼灸院のリピート率を高める具体的な方法がわかりますよ!😊
なぜ多くの鍼灸院でリピート率が低いのか?
施術後のフォローアップ不足が招く患者離れ
多くの鍼灸師は「良い施術さえすれば患者さんは戻ってくる」と考えがちです。しかし実際は、施術の技術だけでなく、施術後のフォローアップが患者さんの再来院を大きく左右します。
施術後のフォローがない状態では、患者さんは「効果があったのかな?」「このまま続けるべきなのかな?」という不安を抱えたまま。その結果、せっかくの技術も活かされず、患者さんは他院へ流れてしまうのです。
集客とリピートを組み合わせた効果的な戦略を実践することで、新規患者の獲得とリピート率向上の両方を叶えることができます。
「良い施術」だけではリピートにつながらない理由
では、なぜ良い施術だけではリピートに繋がらないのでしょうか?その理由は患者さんの心理にあります。
患者さんは施術の専門的な良し悪しを正確に判断できません。むしろ、以下の要素で「また来たい」と感じるのです:
- 施術者との信頼関係やコミュニケーション
- 施術後の体調変化への関心と適切なアドバイス
- 次回の施術がもたらす価値の明確な理解
これらは施術中だけでなく、施術後のフォローによって大きく強化されます。
患者の心理から見る「再来院の決断ポイント」
患者さんが再来院を決める心理的なポイントをご存知ですか?多くの場合、次のようなタイミングで決断します:
- 施術直後(効果を実感した瞬間)
- 施術翌日(症状の変化を感じた時)
- 施術後3日〜1週間(効果の持続期間を体感した時)
これらのタイミングで適切なフォローがあると、再来院率が格段に上がります。しかし、このタイミングで何もコンタクトがなければ、患者さんの記憶から徐々にあなたの鍼灸院は薄れていくのです。
LINEを活用したフォローアップの重要性と効果
施術の効果を持続させるためのコミュニケーション
施術効果は時間と共に変化します。適切なフォローアップで以下のことが可能になります:
- 施術効果の持続を促進するセルフケアの案内
- 症状変化の確認と次のステップの提案
- 患者さんの不安や疑問にタイムリーに対応
これは単なる「お店の宣伝」ではなく、患者さんの健康を長期的にサポートする医療者としての大切な役割なのです。
患者との信頼関係構築におけるLINEの優位性
LINEは患者さんとのコミュニケーションツールとして優れた特性を持っています:
- 開封率が高い(メールの約3倍と言われています)
- 親しみやすく返信のハードルが低い
- 写真や動画の送受信が簡単
- 既に多くの人が日常的に使用している
この特性を活かすことで、効率的かつ効果的な患者フォローが可能になります。
売上安定化のためのリピート戦略を確立することで、安定した経営基盤を築くことができます。
AMGのあるメンバーはフォローアップでリピート率が2倍に
AMGのある鍼灸院では、LINEフォローアップを導入した結果、リピート率が以前の20%から50%に向上しました。このメンバーは以下の変化も報告しています:
- 患者さんからの質問や相談が増加
- 予約のキャンセル率が減少
- 自発的な紹介が増加
- 長期的な施術計画への同意が取りやすくなった
注目すべきは、これらの成果がたった15分のフォローアップ作業で実現できたということ。次のセクションでは、その具体的な方法をご紹介します。
より詳しいリピート率向上のノウハウをAMG公式LINEで配信中です。
施術後15分で完了!効果的なLINEフォローアップの実践ステップ
STEP1:施術内容と患者情報の簡潔な記録方法
効率的なフォローアップの第一歩は、患者情報と施術内容を素早く記録することです。
実践ポイント:
- テンプレート化された患者カルテを用意する
- 施術中に気づいた患者さんの言葉や反応をメモする
- フォロー用に特に伝えたいポイントを明確にする
この記録は2〜3分で完了できるよう、必要最小限の情報に絞りましょう!
フォローアップシステムの構築方法を参考に、あなたの院に合ったシステムを構築してみてください。
STEP2:症状別テンプレートの作成と活用法
フォローアップメッセージを毎回一から作成するのは非効率です。症状別のテンプレートを作成しておきましょう。
作成すべき基本テンプレート:
- 肩こり・首こり用
- 腰痛用
- 頭痛用
- 自律神経症状用
- 婦人科系症状用
各テンプレートには以下の要素を含めます:
- 施術後の経過確認の言葉
- よくある症状の変化パターンの説明
- セルフケアのアドバイス
- 次回施術の提案
テンプレートを活用することで、メッセージ作成時間を5分以内に短縮できます。
STEP3:施術効果を高めるセルフケア情報の提供
患者さんが自宅でできるセルフケア情報は、フォローアップの核となる価値です。
効果的なセルフケア情報の例:
- ストレッチや簡単な運動の写真・動画
- 日常生活での注意点(睡眠姿勢、デスクワーク姿勢など)
- 症状を和らげる簡単なツボ押し
- 水分摂取や入浴法などの生活習慣アドバイス
これらの情報は事前に作成しておき、患者さんの状態に合わせて使い分けることが重要です。この準備と選択に約5分かけましょう。
フォローアップのベストタイミングと頻度設計
初回施術後の理想的なコンタクトスケジュール
初回来院の患者さんへのフォローアップは特に重要です。以下のスケジュールが効果的です:
- 施術当日夕方〜夜:施術直後の感想や変化を確認
- 施術翌日:経過確認と症状変化の質問
- 施術3日後:改善状況の確認と追加アドバイス
- 施術1週間後:全体的な効果の確認と次回施術の提案
このスケジュールを実践することで、患者さんは「しっかりと見守られている」と感じ、信頼関係が強化されます。
症状別・目的別の最適なフォロー頻度
症状の種類や治療目的によって、フォロー頻度を調整することが大切です:
- 急性症状(ぎっくり腰など):毎日〜2日おき
- 慢性症状(肩こりなど):2〜3日おき
- 予防・健康維持目的:週1回
- 美容目的:3〜4日おき
患者さんの反応を見ながら、適宜調整していきましょう。
「しつこくない」と感じさせる配慮ポイント
フォローアップが「しつこい」と感じられないよう、以下の点に注意しましょう:
- 毎回異なる価値(情報やアドバイス)を提供する
- 患者さんの反応に合わせてコミュニケーション頻度を調整する
- 「次回はいつメッセージするか」を予告しておく
- 患者さん自身の変化や気づきを引き出す質問を含める
これらを意識することで、フォローアップが「押し売り」ではなく「価値あるサポート」として受け止められます。
リピート率を高めるLINEメッセージの作り方
開封率を高める件名とファーストビューの工夫
LINEメッセージが実際に読まれるためには、最初の一文が重要です:
効果的な書き出しの例:
- 「〇〇さん、今日の施術後はいかがですか?」
- 「昨日お伝えした首のストレッチ、試してみましたか?」
- 「〇〇さんの肩こり、少しでも楽になっていますか?」
患者さんの名前を入れ、具体的な症状や前回の施術内容に触れることで、パーソナライズされた印象を与えます。
LINEを活用した予約率向上のテクニックも併せて活用することで、さらに効果を高められます。
写真・動画を活用したわかりやすいセルフケア指導
テキストだけよりも、視覚的な情報の方が圧倒的に伝わりやすいものです:
効果的な視覚情報の例:
- ストレッチの正しい姿勢を示す写真
- ツボ押しのポイントを示す画像
- 簡単な運動方法を示す短い動画
- 症状改善のビフォーアフターイメージ
これらの視覚情報は一度作成しておけば繰り返し使えるので、効率的です。写真や動画は患者さんの許可を得た上で、実際の施術風景を使うとさらに効果的です。
自然な再来院の誘導方法と予約促進テクニック
フォローアップの最終目標は再来院の促進です。以下のポイントを意識しましょう:
自然な再来院促進のポイント:
- 施術効果の「続き」があることを伝える
- 症状改善の次のステップを提案する
- 「次回はこんなアプローチも」と新たな価値を示す
- 具体的な予約可能日時を2〜3パターン提示する
押し付けがましくならないよう、患者さんの状態に合わせた自然な提案を心がけましょう。
AMGの鍼灸院が実践する成功事例
フォローアップ導入で月間リピート率が20%から50%に向上した事例
AMGのある会員は、体系的なLINEフォローアップを導入して劇的な成果を上げました:
導入前:
- 月間新規患者数:20人
- リピート率:約20%(4人が再来院)
- 月間施術回数:約24回
導入後:
- 月間新規患者数:同じく20人
- リピート率:約50%(10人が再来院)
- 月間施術回数:約40回
新規集客の努力はそのままに、リピート率向上だけで月間施術回数が1.7倍に増加したのです!
SNSを活用したリピート率向上の事例と組み合わせることで、さらなる相乗効果も期待できます。
施術後フォローの仕組み化で院長の負担を減らした事例
「フォローアップは大切だけど、時間がない…」という悩みを解決した事例もあります:
仕組み化のポイント:
- カルテ記録のデジタル化と簡略化
- 症状別メッセージテンプレートの事前準備
- 写真・動画コンテンツのライブラリ化
- 予約案内の自動化システム導入
これらにより、1人の患者さんへのフォローアップ時間を従来の30分から15分以下に短縮。結果として、院長自身の施術時間確保と、高いリピート率の両立に成功しました。
さらに多くの成功事例やノウハウをAMG公式LINEでチェックできます。
今日から始められるLINEフォローアップ戦略
まず始めるべき3つのアクション
LINEフォローアップを今すぐ始めるための具体的ステップです:
- 患者さんのLINE登録の仕組みを整える
・院内にQRコードを掲示
・施術後に「フォローアップのため」と登録を依頼 - 基本的なメッセージテンプレートを3つ作成する
・初回施術後用
・経過確認用
・再来院促進用 - セルフケアの写真・動画を5つ準備する
・最も多い症状に対応するものから優先的に
この3ステップだけでも、フォローアップの土台が整います。小さく始めて、徐々に発展させていきましょう!
リピーターからの紹介を増やす方法を活用すれば、リピーターが新規患者を連れてきてくれる好循環も作れます。
フォローアップを継続するためのコツ
せっかく始めたフォローアップ、長続きさせるためのコツをご紹介します:
- 毎日の業務スケジュールに「フォローアップ時間」を組み込む
- 月〜金の最後の施術後の15分を確保する
- 週1回まとめて次週分のテンプレートを準備する
- 患者さんの反応が良かったメッセージを記録し再利用する
継続は力なり。最初は少し負担に感じても、続けることで習慣化され、効率も上がっていきます。
より効果を高めるためのステップアップ方法
基本的なフォローアップに慣れたら、次のレベルに進みましょう:
- 患者セグメント別のコミュニケーション設計
・来院頻度別(初回、2〜3回目、長期継続など)
・症状別(急性、慢性、予防など) - コンテンツのバリエーション拡大
・症状別のより詳細なセルフケア指導
・季節に合わせた健康アドバイス
・ライフスタイル別のケア方法 - 一部自動化ツールの導入
・予約リマインドの自動送信
・定期的な健康情報の配信
これらのステップアップで、より洗練されたフォローアップシステムを構築できます。
まとめ:15分のフォローアップが鍼灸院の未来を変える
施術後たった15分のフォローアップ、その効果は想像以上に大きいものです:
- 患者さんの満足度とリピート率の向上
- 口コミや紹介の増加
- 安定した収益基盤の確立
- 患者さんとの長期的な信頼関係構築
「良い施術」に「効果的なフォローアップ」をプラスすることで、あなたの鍼灸院は大きく成長します。
今日ご紹介した方法は、特別な設備投資や専門知識は必要ありません。今日から少しずつ始められるものばかりです。
まずは小さく始めて、あなたの鍼灸院に合ったフォローアップスタイルを見つけてください。15分の投資が、あなたの鍼灸院の未来を変えるきっかけになるはずです!
LINEを活用した売上向上の事例からも、多くのヒントが得られます。
鍼灸院経営の改善について詳しくはAMG公式LINEにご登録ください。
