【鍼灸院の経営】1人経営でも燃え尽きない!持続可能な働き方とセルフケアの秘訣

こんにちは!鍼灸院の経営塾‐AMG‐代表の宮崎圭太です。
「最近、なんだか疲れが取れない…」「休みたいけど、休んだら売上が…」そんな風に感じていませんか?🤔
1人で鍼灸院を経営していると、施術も経営も集客も全部自分。気づけば休日返上で働いて、体も心もボロボロ…なんてことも珍しくありません。
実は、燃え尽きてしまう鍼灸師さんには共通点があるんです。それは「頑張りすぎ」ではなく、「仕組みがない」こと。
このブログでは、1人経営でも無理なく長く続けられる働き方の仕組みと、施術者自身のセルフケア方法をお伝えします。これを実践すれば、売上を維持しながら心と体を守り、鍼灸師としてのやりがいを取り戻せますよ!
目次
- 1人経営の鍼灸師が燃え尽きる3つの原因
- AMGメンバーの事例から学ぶ「燃え尽き」からの回復
- 持続可能な働き方を作る5つの仕組み
- 施術者のためのセルフケア習慣
- 売上不安を解消する経営の安定化戦略
- まとめ:明日からできる「燃え尽きない経営」の第一歩
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1人経営の鍼灸師が燃え尽きる3つの原因
予約を断れない「売上不安」の罠
「空いてるから入れよう」「断ったら収入が減る」
こんな風に考えて、休日も予約を受けていませんか?
気持ちはよく分かります。でも、これが燃え尽きへの第一歩なんです。
売上不安の根本原因は、実は「収益構造の不安定さ」にあります。単発の施術に依存していると、予約が入らない日が怖くなる。だから断れなくなるんですね。
仕事とプライベートの境界線がない
自宅兼院で開業していたり、常にスマホで予約確認していたり。
「オフ」の時間が存在しないと、脳も体も回復できません。
患者さんのことを考えるのは素晴らしいことです。でも、24時間仕事モードでは、いつか必ずガス欠になります😅
相談相手がいない孤独感
1人経営って、本当に孤独ですよね。
経営の悩みを家族に話しても、なかなか理解してもらえない。かといって、同業者に弱みを見せるのも抵抗がある。
この孤独感が、じわじわとモチベーションを削っていくんです。
AMGメンバーの事例から学ぶ「燃え尽き」からの回復
週7日稼働から週5日へ切り替えた事例
AMGのある鍼灸院では、以前は週7日稼働していました。
「休んだら患者さんが離れる」「売上が落ちる」という不安から、休めなかったんです。
でも、体調を崩したことをきっかけに、思い切って定休日を設けました。
結果はどうだったと思いますか?
なんと、売上はほとんど変わらなかったんです!
むしろ、休息を取ることで施術の質が上がり、患者さんの満足度もアップ。紹介も増えました。
仕組み化で「頑張らない経営」を実現した方法
別のAMGメンバーは、予約枠の上限設定と継続プランの導入で、働き方を大きく変えました。
「空いているから入れる」から「枠が埋まったら断る」へ。
この発想の転換が、心の余裕を生み出したんです。
持続可能な働き方を作る5つの仕組み
ここからは、具体的な仕組みづくりをお伝えします。
開業1年目でも月商70万達成!予約枠設計と時間単価の最適化術も参考にしてくださいね。
仕組み①:1日の施術枠に上限を設ける
まずは、1日の施術枠に上限を設けましょう。
上限の決め方
- 自分の体力と集中力から逆算する
- 「この数なら毎日続けられる」という数を設定
- 例:1日5枠まで、など
上限を超えたら、キャンセル待ちへ誘導します。
「もったいない」と感じるかもしれません。でも、無理をして体を壊したら、もっとダメージは大きいですよ!
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仕組み②:定休日を「先取り」でブロックする
休日は「空いたら休む」ではなく、「先にブロック」が鉄則です。
月初にカレンダーを開いて、休日を先に確保してください。
大切なマインドセット
- 休日は「サボり」ではなく「経営投資」
- 休むことで施術パフォーマンスが上がる
- 患者さんにも定休日をきちんと伝える
仕組み③:予約管理システムで自動化する
手動での予約管理は、思っている以上に精神的負担が大きいです。
LINEやオンライン予約システムを活用して、24時間対応から解放されましょう。
予約管理システム導入で業務効率3倍!無料ツールから有料ツールまで比較と選び方で、詳しく解説しています。
また、LINE公式アカウント活用術!月10人の新規患者を自動で獲得する配信設定5ステップも併せてご覧ください。
仕組み④:施術以外の時間をスケジュールに組み込む
経営業務、学習時間、休憩。これらも「予約枠」として確保しましょう。
施術だけで1日を埋めてしまうと、経営改善の時間がなくなります。
時間割を作ることで、心の余裕が生まれますよ😊
仕組み⑤:年間スケジュールで繁忙期・閑散期を把握する
鍼灸院には、季節による変動があります。
繁忙期と閑散期を把握しておけば、無理のない計画が立てられます。
季節変動を乗り切る!閑散期の売上確保戦略とイベント企画法で、具体的な対策を紹介しています。
施術者のためのセルフケア習慣
仕組みを整えたら、次は自分自身のケアです。
体のセルフケア:毎日10分のルーティン
施術者は、自分の体を酷使しがちです。
おすすめのルーティン
- 朝起きたら10分のストレッチ
- 深呼吸で自律神経を整える
- 月1回は自分が施術を受ける
「自分が健康じゃなきゃ、患者さんを健康にできない」
この当たり前のことを、忘れないでくださいね。
心のセルフケア:小さな成功を記録する
「経営日記」をつけてみませんか?
今日良かったこと、患者さんからの嬉しい言葉、小さな成功体験。これを記録するんです。
完璧主義から「80点でOK」へシフトすることで、心が軽くなりますよ。
仲間とつながる:孤独を解消する方法
1人経営でも、孤独でいる必要はありません。
同業者のコミュニティに参加したり、オンラインで情報交換したり。相談できる相手がいるだけで、安心感が全然違います。
売上不安を解消する経営の安定化戦略
「休みたいけど、休んだら売上が…」
この不安を解消するには、収益構造を見直すことが大切です。
開業3年目の壁を乗り越える!売上安定化のための収益構造見直し術も参考にしてください。
単発施術依存から継続プランへの移行
回数券やサブスクリプションモデルを導入しましょう。
継続プランがあれば、毎月の売上が読めるようになります。これが、心の余裕につながるんです。
患者さんにとっても、継続的なケアはメリットがあります。Win-Winの提案ですね!
回数券から卒業!継続課金モデルで安定収益を作るサブスク導入完全ガイドで、詳しい導入方法を解説しています。
「休んでも収入がある」状態を作る
究極の目標は、「休んでも収入がある」状態です。
ストック型収益の考え方を取り入れてみてください。物販やオンラインコンテンツなど、施術時間以外で収益を生む発想も大切です。
まとめ:明日からできる「燃え尽きない経営」の第一歩
いかがでしたか?
燃え尽きない経営のポイントをまとめます。
- 仕組みを作る — 予約枠の上限設定、定休日の先取り確保、予約システムの自動化
- セルフケアを習慣にする — 体のケア、心のケア、仲間とのつながり
- 収益構造を安定させる — 単発依存から継続プランへの移行
最初の一歩として、「来週の定休日を今すぐカレンダーでブロック」してみてください。
たったこれだけで、気持ちが変わりますよ😊
鍼灸師として長く活躍するためには、自分自身を大切にすることが不可欠です。頑張りすぎず、仕組みで回す経営を目指しましょう!
一人で悩まず、経営の仲間とつながりませんか?
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