【鍼灸院のリピート】「次いつ来ればいいですか?」と患者から聞かれる!通院ペースの伝え方テンプレート

こんにちは!鍼灸院の経営塾‐AMG‐代表の宮崎圭太です。
「次回のご予約どうされますか?」って聞くの、なんだか気まずくないですか?🤔
押し売りみたいに思われたらどうしよう…。そんな気持ちから、つい患者さん任せにしてしまう。結果、「また痛くなったら来ます」と言われて、そのまま来なくなる。
実はこれ、多くの鍼灸院が抱える悩みなんです。
でも安心してください!伝え方を少し変えるだけで、患者さんの方から「次いつ来ればいいですか?」と聞いてくれるようになります。
このブログでは、押し売り感ゼロで次回予約につながる「通院ペースの伝え方テンプレート」を具体的にお伝えします。明日の施術からすぐ使えるフレーズ付きなので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
目次
- 次回予約が取れない鍼灸院に共通する3つの原因
- AMGメンバーの事例を元にしたリピート率改善の秘訣
- 患者が自ら次回予約を希望する「3ステップ伝達法」
- すぐ使える!通院ペースの伝え方テンプレート5選
- まとめ:明日から実践できる通院ペースの伝え方
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次回予約が取れない鍼灸院に共通する3つの原因
リピート率が低い鍼灸院には、実は共通するパターンがあります。まずは原因を知ることから始めましょう!
「どうされますか?」と丸投げしてしまう
「次回のご予約、どうされますか?」
この質問、よく使っていませんか?実はこれ、患者さんに判断を丸投げしている状態なんです。
患者さんは体の専門家ではありません。自分で通院ペースを決めるのは難しいんですよね。
だから「考えておきます」「また連絡します」という返事になる。そして、そのまま来なくなってしまう。
専門家であるあなたが、適切な提案をすることが大切なんです。
通院の必要性を専門用語で説明してしまう
「筋膜の癒着がありますね」「経絡の流れが滞っています」
こういった説明、していませんか?
専門用語で説明されても、患者さんには伝わりません。必要性が理解できないと、通院する動機が生まれないんです。
例えば「筋肉が硬くなっている」という状態。「ゴムが伸びにくくなっている状態です」と言い換えるだけで、グッと伝わりやすくなります。
患者さんのゴールを確認していない
症状を聞くだけで終わっていませんか?
「肩こりがひどい」という訴えの裏には、本当の願望が隠れています。
「仕事に集中したい」「子どもと思いっきり遊びたい」「趣味のゴルフを楽しみたい」
このゴールを共有できていないと、通院の動機が弱くなってしまいます。
カウンセリング満足度を高める5つの質問技法も参考にしてみてください。
AMGメンバーの事例を元にしたリピート率改善の秘訣
AMGのある鍼灸院では、伝え方を変えただけでリピート率が大きく改善しました。
以前は「次回どうされますか?」と聞いていたそうです。でも、なかなか予約が入らない。
そこで、これからお伝えする「3ステップ伝達法」に変更したところ…
患者さんの方から「次はいつ来ればいいですか?」と聞いてくれるようになったんです!😊
しかも、押し売り感がなくなったことで、施術者自身のストレスも軽減。気持ちよく提案できるようになったと喜んでいました。
初回来院からリピーターに変える接客術のコツ5ステップも併せてチェックしてみてくださいね。
患者が自ら次回予約を希望する「3ステップ伝達法」
通院ペースを「売り込み」ではなく「治療計画」として伝える。これがポイントです!
具体的な3つのステップを見ていきましょう。
ステップ1:現状を分かりやすく伝える
まずは、今の体の状態を専門用語を使わずに説明します。
比喩を使うと効果的です。
具体的なフレーズ例:
- 「今、筋肉がゴムバンドのように硬くなっています」
- 「血流が水道管の詰まりみたいに滞っている状態です」
- 「体が疲労のサインを出しているんですね」
そして、放っておくとどうなるかも簡潔に伝えましょう。
「このまま放置すると、痛みが慢性化しやすくなります」
怖がらせる必要はありませんが、現状を正しく理解してもらうことが大切です。
施術説明の「見える化」!患者の納得と信頼を得るビジュアル活用法も参考になりますよ。
ステップ2:ゴールを一緒に確認する
次に、患者さん自身の言葉で目標を語ってもらいます。
使えるフレーズ:
- 「症状が改善したら、どんなことをしたいですか?」
- 「どうなったら『良くなった』と感じますか?」
患者さんが「子どもを抱っこしても痛くないようになりたい」と言ったら、こう返します。
「お子さんを楽に抱っこできるようになりたいんですね!」
患者さんの言葉を復唱することで、「一緒に頑張る」という関係性が生まれます。
ゴールが共有できると、患者さん自身が「通う理由」を持てるようになるんです。
ステップ3:道筋を具体的に提示する
最後に、ゴールまでの具体的な道筋を示します。
ポイントは「理由」とセットで伝えること!
悪い例:
「週1回来てください」
良い例:
「この状態からゴールまで、最初は週1回ペースで3回が目安です。体が良い状態を覚えるまでは、間隔を空けすぎない方が効果的なんですよ」
回数とペースを具体的に伝え、なぜそうなのか理由も添える。
すると患者さんは「なるほど、だから通う必要があるんだ」と自分で納得できます。
結果、「次いつ来ればいいですか?」と聞いてくれるようになるんです!
すぐ使える!通院ペースの伝え方テンプレート5選
明日からすぐ使える具体的なフレーズをご紹介します。そのまま使ってもOKですよ!
初回施術後に使えるフレーズ
テンプレート①:基本形
「今日の施術で〇〇の状態まで来ました。ここからゴールの△△までは、最初は週1回ペースがおすすめです」
テンプレート②:理由を添えるバージョン
「体が良い状態を覚えるまでは、間隔を空けすぎない方が効果的なんです。最初の1ヶ月は週1回、その後は2週に1回に広げていきましょう」
具体的な数字を入れることで、説得力がグッと増します。
施術後のフォローアップで患者の心をつかむ!リピート率を劇的に改善する5ステップも参考にしてください。
症状別の通院ペース提案フレーズ
急性の痛みの場合:
「痛みが強い時期は週2回がベストです。落ち着いてきたら週1回に減らしていきましょう」
慢性症状の場合:
「長年の蓄積なので、最初の1ヶ月は週1回でしっかり土台を作りましょう。そこから徐々に間隔を広げていきます」
メンテナンスの場合:
「良い状態をキープするなら、月1〜2回のペースがおすすめです。季節の変わり目は少し多めに来ていただくと安心ですよ」
「考えておきます」と言われたときの切り返しフレーズ
「考えておきます」と言われても、焦らなくて大丈夫!
テンプレート③:情報として伝える
「もちろんです!ちなみに、次回は〇日後くらいがベストなので、ご参考までに」
テンプレート④:幅を持たせる
「ご都合もあると思うので、〇日〜〇日の間で来ていただけると効果的です」
テンプレート⑤:選択肢を提示
「〇曜日と△曜日、どちらがご都合よろしいですか?」
押し付けずに、情報として伝える姿勢がポイントです。
2回目来院率90%達成!初回施術後に必ず伝えるべき3つの魔法フレーズも要チェックです!
施術後の「また来たい」を引き出す!5分でできる感動体験の演出テクニックも併せて実践すると効果的ですよ。
「もっと具体的なトーク例を知りたい」という方は、AMG公式LINEで実践的なスクリプトを配信しています。ぜひチェックしてみてくださいね😊
まとめ:明日から実践できる通院ペースの伝え方
いかがでしたか?
通院ペースの伝え方、ポイントをおさらいしましょう。
3ステップ伝達法:
- 現状を分かりやすく伝える(専門用語NG、比喩を活用)
- ゴールを一緒に確認する(患者さんの言葉を復唱)
- 道筋を具体的に提示する(理由とセットで伝える)
大切なのは、「売り込み」ではなく「治療計画の共有」というマインドセットです。
患者さんのためを思って提案している。この気持ちがあれば、押し売り感は自然となくなります。
まずは1つのフレーズから試してみてください。小さな変化が、リピート率を大きく変えていきますよ!
リピート率を2倍にする!施術後のフォローアップシステム構築法も参考にして、さらにリピート率をアップさせましょう。
明日の施術から、ぜひ実践してみてくださいね!応援しています😊
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