カルテを自動化する方法

こんにちは、みやざきけいたです。

鍼灸院の経営において、避けては通れないのが「カルテ作成」の業務ですよね。 一人ひとりの患者さんと向き合い、丁寧な施術を提供した後に待っているのは、細かな記録作業です。

「施術の合間に書く時間がなくて、結局夜遅くまで残って書いている」 「会話の内容を思い出しながら書くのが大変で、記録が疎かになってしまう」

そんな悩みを抱えている先生は少なくありません。 私自身、仕事の定義は「未来を作ること」だと考えていますが、本来、私たちの「未来を作る仕事」は患者さんの健康をサポートすることであって、事務作業に追われることではないはずです。

そこで今回は、そんな事務負担を劇的に減らし、施術と患者さんへの向き合いをより深めてくれる画期的なツールを紹介します。


AIがカルテを自動生成する「PLAUD NotePin」

今回ご紹介するのは、ウェアラブルAIボイスレコーダー**「PLAUD NotePin(プラウドノートピン)」**です。

これは単なる録音機ではありません。 最新のAI技術(GPTやGeminiなど)を搭載しており、録音した会話を自動で文字起こしし、さらに重要なポイントを構造化して要約してくれるデバイスです。

なぜ鍼灸師におすすめなのか?

このツールが現場でこれほど重宝されるのには、3つの大きな理由があります。

1. ハンズフリーで会話を記録できる

このデバイスの最大の特徴は、ピンやクリップ、リストバンドなどで体に装着できる点です。 施術中にポケットに入れておいたり、胸元につけておくだけで、患者さんとの会話を自然に記録できます。メモを取るために手を止める必要はありません。

2. 「SOAP形式」などのテンプレートで自動要約

録音されたデータは専用アプリで瞬時に文字起こしされます。 さらに便利なのが、医療やビジネスに特化したテンプレート機能です。例えば、医療現場で使われる**「SOAP形式」**に沿って会話内容を自動でまとめてくれるため、それをカルテに転記するだけで記録が完了します。

3. 医療レベルのセキュリティ

患者さんの情報を扱う以上、セキュリティは最も気になる点ですよね。 PLAUD NotePinは**HIPAA(医療情報保護に関する米国連邦法)**に準拠した安全なデータ管理を行っています。データは暗号化され、AIの学習に利用されることもありません。プライバシーを守りながら安心して業務に導入できます。


「事務作業」を減らし、「未来を作る時間」を増やす

仕事の定義を「未来を作ること」に変えると、今やるべきことが見えてきます。 もし、あなたが「毎日カルテ作成に追われていて、新しい技術の勉強や、集客の仕組みを作る時間が取れない」と感じているのなら、それは非常にもったいないことです。

テクノロジーに任せられる部分は、賢く外注しましょう。 事務作業という「過去の記録」に費やすエネルギーを削り、その分、患者さんの心に寄り添う一言をかけたり、自分の技術を磨いたりする「未来への投資」に時間を使ってください。

小さな変化かもしれませんが、こうした「効率化」という自分との約束を守り続けることが、結果として大きな自信と、成功する経営に繋がっていくのだと私は信じています。

気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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