【鍼灸院の集客】チラシ反応率を劇的に上げる!1人鍼灸院のための「刺さるキャッチコピー」の型

メイン画像: 鍼灸院のチラシ集客で反応率を上げるキャッチコピーの型

こんにちは!鍼灸院の経営塾‐AMG‐代表の宮崎圭太です。チラシを作ってポスティングしても、全然反応がない…そんな経験ありませんか?🤔

「デザインにはこだわったのに」「枚数もしっかり撒いたのに」それでも電話が鳴らない。正直、心が折れそうになりますよね。

実は、チラシの反応率を決めるのはデザインでも紙質でもありません。最初の一文=キャッチコピーなんです。

このブログでは、1人鍼灸院でも今すぐ使える「刺さるキャッチコピー」の型をお伝えします。この型を使えば、患者さんが「これ、私のことだ!」と思わず手を止めるチラシが作れるようになりますよ!

目次

AMG公式LINEでは、このブログでご紹介する内容以外にも、実際に反応率が上がったチラシの事例を配信しています。詳しくはこちら

チラシで集客できない鍼灸院の共通点

「誰にでも届く」チラシは誰にも届かない

「肩こり・腰痛・頭痛に対応」こんなキャッチコピー、よく見かけませんか?

一見、幅広い悩みに対応しているように見えます。でも実は、これが反応率を下げている原因なんです。

「みんなに届けたい」という気持ちは分かります。でも、誰にでも当てはまる言葉は、誰の心にも刺さりません。

1人鍼灸院だからこそ、ターゲットを絞ることが武器になります。大手には真似できない「あなただけに届けたい」というメッセージが響くんです。

キャッチコピーが「説明」になっている

「当院は〇〇式の施術を行っています」こういう書き出し、していませんか?

これは説明であって、キャッチコピーではありません。患者さんが知りたいのは「自分の悩みが解決するかどうか」だけ。

施術方法の説明は、興味を持ってもらった後で十分です。まずは「共感」から始めることが大切なんです。

競合と同じ言葉を使っている

近隣の整骨院や整体院のチラシを見たことがありますか?

おそらく、似たような言葉が並んでいるはずです。「根本改善」「丁寧なカウンセリング」「駅から徒歩○分」…

同じ言葉を使っていては、患者さんから見て違いが分かりません。「選ばれる理由」を自分の言葉で表現する必要があります。

差別化できる強みの見つけ方も参考にしてみてください。

キャッチコピーが反応率を決める理由

チラシは一瞬で捨てられる

ポストから取り出したチラシ。あなたならどうしますか?

ほとんどの人は、パッと見て「いる・いらない」を判断します。その時間、わずか数秒です。

この数秒で「読む価値がある」と思わせなければ、ゴミ箱行き。どんなに良い内容でも、読まれなければ意味がありません。

デザインより「言葉」が先に届く

「デザインにお金をかけたのに反応がない」そんな声をよく聞きます。

実は、人間の脳は画像より文字を先に処理することがあります。特に「自分ごと」と感じる言葉には、無意識に反応するんです。

おしゃれなデザインより、心に刺さる一言。デザイン費用をかける前に、キャッチコピーを磨きましょう。

キャッチコピーで「読む理由」を作る

キャッチコピーの役割は「続きを読みたい」と思わせること。

興味を引く→読み進める→行動する。この流れの起点がキャッチコピーなんです。

ここで失敗すると、どんなに良いオファーも届きません。逆に言えば、キャッチコピーさえ良ければ、シンプルなチラシでも反応が取れます。

チラシ配布で月15名獲得!反応率3倍にする地域密着型デザインとキャッチコピー作成術でも詳しく解説しています。

1人鍼灸院のための「刺さるキャッチコピー」の型

それでは、具体的なキャッチコピーの型をご紹介します。この型を使えば、誰でも反応率の高いキャッチコピーが作れますよ!

【悩み代弁型】心の声をそのまま言葉にする

患者さんが心の中で思っていることを、そのまま言葉にする型です。

例文:

  • 「朝起きた瞬間から腰が重い…そんな毎日、もう終わりにしませんか?」
  • 「マッサージに行っても、翌日には元通り。そんな経験ありませんか?」

「分かってくれている!」と感じてもらえるのがポイント。共感から始まるチラシは、読み進めてもらいやすいんです。

【ターゲット限定型】「誰のため」を明確にする

「誰のためのチラシか」を明確にして、該当者の目を引く型です。

例文:

  • 「デスクワーク歴10年以上の方へ」
  • 「産後の骨盤が気になるママさんへ」
  • 「50代からの膝の痛みにお悩みの方へ」

絞ることで「自分のことだ!」と思わせる効果があります。1人鍼灸院なら、思い切ってターゲットを絞りましょう。

【数字インパクト型】具体性で信頼を得る

具体的な数字を入れることで、信頼性と具体性を高める型です。

例文:

  • 「施術歴15年、のべ1万人以上を施術」
  • 「開業から8年、地域の皆様に支えられています」

数字があると、脳が「具体的な情報」として認識します。あなたの実績を数字で表現してみてください。

【ビフォーアフター型】変化をイメージさせる

施術前後の変化をイメージさせる型です。患者さんの声を活用すると効果的!

例文:

  • 「階段を避けていた私が、今では毎朝ウォーキングしています」
  • 「孫を抱っこできなかった私が、今では一緒に公園で遊んでいます」

「自分もこうなれるかも」と希望を持ってもらえます。実際の患者さんの声があれば、ぜひ活用しましょう。

【常識否定型】「えっ?」で興味を引く

「えっ?」と思わせて、続きを読ませる型です。

例文:

  • 「マッサージに通い続けても肩こりが治らない理由、知っていますか?」
  • 「湿布を貼り続けても腰痛が改善しない本当の原因」

好奇心を刺激して、読み進めさせるテクニックです。ただし、煽りすぎには注意してくださいね😅

【地域密着型】近所の存在をアピールする

地域名を入れて「近所にこんな院があったんだ」と認知させる型です。

例文:

  • 「〇〇駅から徒歩3分。地元で愛されて10年」
  • 「〇〇町の皆様の健康を支えて8年」

1人鍼灸院の「地元密着」という強みを活かせます。大手チェーンにはできないアピールポイントです。

【限定・緊急型】今すぐ行動させる

「今すぐ行動しなきゃ」と思わせる型です。

例文:

  • 「毎月先着10名様限定の特別価格」
  • 「このチラシをお持ちの方だけの初回特典」

希少性と緊急性で行動を促します。ただし、嘘の限定はNGですよ!

開業1年目でも月30名獲得!地域密着型チラシ配布の効果的な実践法も参考にしてください。

キャッチコピーを作る前にやるべき準備

型を知っても、いきなり書き始めるのはNG。まずは準備が大切です!

理想の患者さん像を明確にする

「誰に届けたいか」が決まらないと、キャッチコピーは作れません。

年齢、性別、職業、生活スタイル。できるだけ具体的にイメージしましょう。

「40代の事務職女性で、肩こりに悩んでいて、週末は子供の習い事の送迎をしている」くらい具体的だと、言葉が浮かびやすくなります。

患者さんの「本当の悩み」を言語化する

表面的な症状ではなく、その奥にある願望を探りましょう。

「肩こりを治したい」の裏には「仕事に集中したい」「イライラせずに家族と過ごしたい」といった本音があります。

既存の患者さんに「なぜ当院を選んでくれたんですか?」と聞いてみてください。キャッチコピーのヒントがたくさん見つかりますよ。

顧客心理を活用した施術メニューの作り方も参考になります。

自院の「選ばれる理由」を書き出す

競合にはない、あなただけの強みは何ですか?

技術、人柄、立地、専門性、営業時間…。様々な切り口で考えてみましょう。

「特別な強みなんてない」と思うかもしれません。でも、患者さんから見れば、あなたにしかない魅力が必ずあります。

ポジショニング戦略で競合と差別化!自院の強みを引き出す方法で詳しく解説しています。

AMGメンバーの事例:キャッチコピー変更で反応率アップ

変更前:反応がほとんどなかったチラシ

AMGのある鍼灸院では、こんな悩みを抱えていました。

「肩こり・腰痛・頭痛に対応」という一般的なキャッチコピー。デザインは綺麗でしたが、誰に向けたチラシか分からない状態でした。

数千枚配布しても、問い合わせはほんの数件。「チラシは効果がない」と諦めかけていたそうです。

変更後:型を組み合わせて劇的改善

そこで、キャッチコピーを変更してみました。

変更後のキャッチコピー:
「毎日パソコン作業で首がガチガチの方へ。その首こり、放っておくと頭痛の原因になるかもしれません」

ターゲット限定型+悩み代弁型の組み合わせです。デザインはほぼそのまま、キャッチコピーだけを変更しました。

結果、同じ枚数の配布で問い合わせが大幅に増加!チラシの効果を実感できたそうです。

成功のポイント:複数の型を組み合わせる

今回の事例のポイントは「型の組み合わせ」です。

1つの型だけでも効果はありますが、複数の型を組み合わせることで、さらに強力なキャッチコピーになります。

  • ターゲット限定型で「自分のことだ」と思わせる
  • 悩み代弁型で「分かってくれている」と共感を得る
  • 常識否定型で「えっ?」と興味を引く

こんな風に組み合わせを考えてみてください。

院内POP制作術!患者の目を引く手書き看板で来院率を2倍にするデザインテクニックも、言葉で伝える参考になりますよ。

まとめ:明日からできるチラシ改善アクション

チラシの反応率を決めるのは「キャッチコピー」です。

今回ご紹介した型を使えば、1人鍼灸院でも刺さるキャッチコピーが作れます。

ポイントをおさらいしましょう:

  • 「誰にでも届く」チラシは誰にも届かない
  • キャッチコピーで「読む理由」を作る
  • 型を使えば、誰でも反応率の高いコピーが書ける
  • 複数の型を組み合わせると、さらに効果的
  • まずは「誰に届けたいか」を明確にすることから

明日からできる具体的なアクション:

  1. 今あるチラシのキャッチコピーを書き出す
  2. 今回の型のどれにも当てはまらないなら、型に沿って書き直す
  3. まずは少部数だけ配布してテストする
  4. 反応を見ながら、改善を繰り返す

チラシ集客だけでなく、無料で月10人集客できる鍼灸院のMEOの5つの設定も組み合わせると、集客の幅が広がります。

キャッチコピーは、何度も書いて試して改善するもの。最初から完璧を目指さず、まずは一歩踏み出してみてくださいね!

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