【鍼灸院のリピート】LINEメッセージ活用術!次回予約率75%を達成する配信タイミングと文例

メイン画像: 鍼灸院のLINEメッセージ活用で次回予約率を向上させる配信タイミングと文例テンプレートのイメージ

こんにちは!鍼灸院の経営塾‐AMG‐代表の宮崎圭太です。施術後にLINEでメッセージを送っているのに、次回予約につながらずお悩みではありませんか?🤔

「既読スルーされてしまう」「どんな内容を送ればいいか分からない」「配信のタイミングが分からない」そんな声をよく聞きます。

実は、LINEメッセージの効果は配信タイミング文章の構成で大きく変わるんです!

このブログでは、次回予約率を75%にまで高めた具体的な配信タイミングと、そのまま使える文例テンプレートをお伝えします。

明日から実践できる内容ばかりなので、ぜひ最後まで読んでみてください😊

目次

LINEメッセージで次回予約が取れない3つの原因

配信タイミングが患者さんの心理状態と合っていない

多くの鍼灸院が陥りがちなのが、配信タイミングの失敗です。

施術直後に「次回のご予約はいかがですか?」と送っても、患者さんはまだ施術の効果を実感していません。

逆に、施術から2週間も経ってから連絡しても、すでに他の治療院に行っている可能性があります。

患者さんの心理状態に合わせたタイミングで配信することが、予約率を高める第一歩なんです。

メッセージが営業っぽくて押し売り感がある

「次回のご予約はこちらから」「お早めのご予約をお勧めします」といった、いかにも営業的なメッセージは逆効果です。

患者さんは「売り込まれている」と感じると、距離を置きたくなってしまいます。

大切なのは、患者さんの体調を気遣い、自然な流れで次回予約につなげることです。

初回来院からリピーターに変える接客術でもお伝えしていますが、押し売り感のない自然なコミュニケーションがリピート率向上の鍵になります。

テンプレート化されすぎて心がこもっていない

「本日はありがとうございました。またのご来院をお待ちしております」

こんな定型文を送っていませんか?😅

このような誰にでも送れる内容では、患者さんは「自分に向けたメッセージ」だと感じてくれません。

効果的なLINEメッセージには、テンプレートをベースにしつつも、患者さん一人ひとりに合わせたカスタマイズが必要なんです。

次回予約率75%を達成する3つの配信タイミング

タイミング①:施術当日(2〜3時間後)の感謝メッセージ

施術後2〜3時間は、患者さんが自宅に戻ってリラックスしている時間帯です。

このタイミングで送るメッセージの目的は「予約」ではなく「感謝と気遣い」です。

配信のポイント:

  • 施術への感謝を伝える
  • 体調変化への気遣いを示す
  • 何かあればいつでも連絡できる安心感を与える

この段階では予約を促さず、信頼関係の構築に集中しましょう。

「この先生は私のことを本当に気にかけてくれている」と感じてもらうことが、次のステップへの土台になります。

リピート率を2倍にする施術後のフォローアップシステムでも詳しく解説していますが、この最初の接触が非常に重要です。

タイミング②:施術3日後の体調確認メッセージ

施術から3日後は、多くの患者さんが効果を実感し始める時期です。

このタイミングが最も予約率が高いゴールデンタイムなんです!

配信のポイント:

  • 体調の変化を確認する
  • 効果を実感している時期であることを伝える
  • 継続の重要性を説明する
  • 自然な流れで次回予約を提案する

「ちょうど良くなってきたな」と感じているタイミングで連絡が来ると、患者さんは「続けてみようかな」と前向きに考えてくれます。

AMGメンバーの実践データでは、このタイミングでの返信率は60%を超えています。

タイミング③:施術7〜10日後のリマインドメッセージ

施術から7〜10日経っても予約がない場合、これが最後のチャンスです。

この段階では、少し踏み込んだ提案が効果的になります。

配信のポイント:

  • 久しぶりの連絡という自然な入り方をする
  • 体調への気遣いを忘れない
  • 具体的な予約枠を提示する
  • 「今なら」という限定性を示す

「今週でしたら○曜日の△時に空きがあります」と具体的に伝えることで、患者さんの行動のハードルが下がります。

施術後15分で実践できるLINEフォローアップ戦略でも、この段階的なアプローチの重要性を解説しています。

そのまま使える!配信タイミング別の文例テンプレート

【施術当日】感謝と気遣いを伝える文例3パターン

パターン①:基本形(すべての患者さんに使える)

「○○さん、本日はご来院ありがとうございました🙇‍♂️

施術後、お体の調子はいかがですか?

もし気になることがあれば、いつでもご連絡くださいね」

パターン②:初回来院の患者さん向け

「○○さん、本日は初めてのご来院ありがとうございました😊

初めての鍼灸で緊張されたかもしれませんね。

施術後、お体に変化はありますか?

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡ください」

パターン③:症状が重い患者さん向け

「○○さん、本日はお疲れさまでした。

長年の○○でお辛かったと思います。

施術後、少しでも楽になっていれば嬉しいです。

もし痛みや違和感があれば、すぐにご連絡くださいね」

【3日後】次回予約を自然に促す文例3パターン

パターン①:効果を実感している患者さん向け

「○○さん、その後お体の調子はいかがですか?😊

多くの方が3〜5日で変化を感じられています。

今が良い状態をキープする大切な時期です。

次回のご予約はお決まりですか?

継続的なケアで、さらに良い状態を目指しましょう」

パターン②:まだ効果を実感していない患者さん向け

「○○さん、施術後のお体の調子はいかがでしょうか?

○○の症状は、個人差はありますが数回の施術で改善していくことが多いです。

次回の施術で、さらに深い部分にアプローチしていきますね。

ご予約はいかがでしょうか?」

パターン③:具体的な予約枠を提示する

「○○さん、お久しぶりです🙋

前回の施術から3日経ちましたが、お体の調子はいかがですか?

今週でしたら、○曜日の△時と□時に空きがございます。

継続的なケアで効果を高めていきましょう!」

LINE活用で予約率を倍増させる簡単テクニックでも、この3日後の配信が最も重要であることを解説しています。

【7〜10日後】最後のチャンスで予約を促す文例3パターン

パターン①:体調を気遣いながら予約を促す

「○○さん、お久しぶりです!

前回の施術から10日経ちましたが、お体の調子はいかがでしょうか?🤔

もし症状が戻ってきているようでしたら、早めのケアがおすすめです。

今週は○曜日と△曜日に空きがありますよ」

パターン②:限定性を示して行動を促す

「○○さん、こんにちは😊

前回から少し時間が経ちましたね。

実は今月、新規の予約が増えていて、枠が少なくなってきています。

もしご予約をお考えでしたら、お早めにご連絡いただけると確実です」

パターン③:特別感を演出する

「○○さん、お久しぶりです!

前回の○○の症状、その後いかがですか?

実は、○○さんのような症状には継続的なケアが効果的なんです。

今月限定で、回数券のご案内もできますので、よろしければご検討くださいね」

テンプレートをカスタマイズして効果を最大化する5つのコツ

コツ①:患者さんの名前を必ず入れる

「本日はありがとうございました」ではなく、「○○さん、本日はありがとうございました」と名前を入れるだけで開封率が変わります。

人は自分の名前を見ると、「自分宛てのメッセージだ」と認識し、内容に目を通してくれる確率が高まります。

一斉配信でも、LINE公式アカウントの機能を使えば自動で名前を挿入できるので、ぜひ活用してください!

コツ②:施術内容や症状に具体的に触れる

「その後お体の調子はいかがですか?」よりも、「肩の痛みはいかがですか?」と具体的に書く方が効果的です。

患者さんは「自分のことを覚えていてくれている」と感じ、返信率が高まります。

施術記録をしっかり取っておけば、このカスタマイズも簡単にできますよ😊

コツ③:質問形式で終わり返信しやすくする

「ご予約承ります」で終わるのではなく、「次回のご予約はお決まりですか?」と質問形式にすることで、患者さんが返信しやすくなります。

人は質問されると、答えたくなる心理があります。

この小さな工夫で、返信率が大きく変わるんです!

施術後の会話術で継続率80%を達成する方法でも、質問の重要性を解説しています。

コツ④:絵文字を1〜2個使って親しみやすさを出す

絵文字を全く使わないと堅苦しく、使いすぎると軽い印象になります。

1メッセージに1〜2個程度がちょうどいいバランスです。

特に「😊」「🙇‍♂️」「🤔」といった表情絵文字は、文章の印象を柔らかくしてくれます。

「ご予約はいかがですか?」と聞くだけでなく、予約ページへのリンクを必ず添付しましょう。

患者さんが「予約したい」と思ったその瞬間に、すぐ予約できる導線を作ることが重要です。

リンクがあるだけで、予約完了率が2倍以上になることもあります!

AMGメンバーの成功事例:予約率が35%→75%になった実践法

配信タイミングの最適化で返信率が3倍に

AMGのある鍼灸院では、これまで施術直後と1週間後の2回だけLINEを送っていました。

しかし、3段階の配信タイミング(当日・3日後・7〜10日後)に変更したところ、返信率が3倍に向上したんです!

特に効果的だったのが、3日後の配信です。

このタイミングでの返信率は60%を超え、そのうち80%が予約につながりました。

つまり、3日後に配信すれば、約半数の患者さんが次回予約をしてくれる計算になります😊

テンプレートの一部カスタマイズで「自分宛て感」を演出

同じAMGメンバーは、テンプレートをそのまま使うのではなく、患者さんの名前と症状を必ず入れるようにしました。

例えば:
「○○さん、肩の痛みはその後いかがですか?」
「○○さん、腰の調子は良くなってきましたか?」

このシンプルなカスタマイズだけで、「自分のために書いてくれた」と感じてもらえるようになり、予約率が35%から75%に向上しました。

最初は手間に感じるかもしれませんが、慣れれば1人あたり30秒もかかりません。

この30秒の投資が、リピート率を大きく改善してくれるんです!

LINE公式アカウントで月10人を自動獲得する配信設定でも、効率的な配信システムについて解説しています。

LINE配信で失敗しないための3つの注意点

注意点①:一斉配信しすぎて配信ブロックされる

毎日のようにLINEを送っていると、患者さんから「しつこい」と思われてブロックされるリスクがあります。

配信頻度は、施術後の3回(当日・3日後・7〜10日後)を基本にしましょう。

それ以外の配信は、月に1〜2回程度の有益な情報提供にとどめることをおすすめします。

注意点②:長文すぎて読まれない

LINEは短く簡潔に伝えることが大切です。

1メッセージは3〜5行程度に収めましょう。

長文を送りたい場合は、「詳しくはこちら」とリンクを貼って、別のページで読んでもらう方が効果的です。

注意点③:予約を強要しすぎて関係性が悪化する

「必ず予約してください」「早く来ないと悪化しますよ」といった強い表現は避けましょう。

患者さんは「脅されている」と感じてしまい、逆に距離を置きたくなります。

あくまで「ご提案」のスタンスで、患者さんが自分で判断できる余地を残すことが大切です😊

患者の心をつかむ魔法の会話テンプレートでも、押し売り感のないコミュニケーション術を解説しています。

まとめ:明日から実践できるLINEメッセージ活用術

LINEメッセージで次回予約率を75%にまで高める方法、いかがでしたか?

ポイントをおさらいしましょう:

3つの配信タイミング

  • 施術当日(2〜3時間後):感謝と気遣いで信頼関係を構築
  • 施術3日後:効果を実感している時期に次回予約を提案(最重要!)
  • 施術7〜10日後:最後のチャンスで具体的な予約枠を提示

テンプレートカスタマイズの5つのコツ

  • 患者さんの名前を必ず入れる
  • 症状や施術内容に具体的に触れる
  • 質問形式で終わる
  • 絵文字を1〜2個使う
  • 予約リンクを添付する

失敗しないための注意点

  • 配信しすぎない(基本は3回)
  • 長文を避ける(3〜5行)
  • 予約を強要しない

LINEメッセージの最適化は、一人で経営する鍼灸院にとって最もコスパの良いリピート率向上策です!

新規集客にお金をかけるよりも、既存の患者さんにリピートしてもらう方が、はるかに効率的で安定した経営につながります😊

明日の施術後から、ぜひこの3段階配信を試してみてください。

最初は慣れないかもしれませんが、1週間も続ければ自然に習慣化できますよ。

あなたの鍼灸院のリピート率が、どんどん上がっていくことを応援しています!


LINEを活用したリピート率向上は、一人で経営する鍼灸院にとって最もコスパの良い施策の一つです😊

でも、「うまくいかない」「もっと詳しく知りたい」と感じることもありますよね。

AMG公式LINEでは、鍼灸院の経営で失敗した事例や成功した事例をもとに、LINEメッセージのさらに詳しい文例や、配信後の患者さんの反応パターン、返信が来たときの対応テンプレートなど、実践的な情報を無料で配信しています

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