【鍼灸院の集客】LINE公式アカウント活用術!月10人の新規患者を自動で獲得する配信設定5ステップ

こんにちは!鍼灸院の経営塾‐AMG‐代表の宮崎圭太です。LINE公式アカウントは開設したものの、「何を配信すればいいのか分からない」「友だちは増えたけど予約につながらない」とお悩みではありませんか?🤔
手動で一つ一つ対応していると時間が足りず、かといって放置していてはせっかくの集客チャンスを逃してしまいます。
実は、LINE公式アカウントは正しく設定すれば、あなたが寝ている間も自動で新規患者を獲得してくれる強力なツールなんです!
このブログを読むと、月10人の新規患者を自動で獲得する具体的な配信システムの構築方法が分かり、一人でも効率的に院運営ができるようになります。忙しい鍼灸師でも実践できる5つのステップで、集客の自動化を実現しましょう。
目次
- 鍼灸院のLINE集客で失敗する3つの原因
- AMGメンバーの事例を元にしたLINE活用の重要性
- 月10人獲得するLINE公式アカウント活用5ステップ
- 各ステップで使える具体的なテンプレートと設定方法
- 配信効果を最大化する運用のコツと注意点
- まとめ:明日から始められるLINE集客システムの構築
鍼灸院のLINE集客で失敗する3つの原因
配信内容が自院の強みと合っていない
多くの鍼灸院がLINE配信で失敗する最大の原因は、技術的な話ばかりで患者さんの悩みに寄り添えていないことです。
「経絡の流れが~」「気血の巡りが~」といった専門的な内容は、患者さんにとっては難しすぎて興味を持ってもらえません。
患者さんが本当に知りたいのは「肩こりがどう楽になるか」「どれくらいで効果が出るか」といった、自分の症状に直結する情報なんです。
差別化できる強みの見つけ方!地域一番の専門院になるポイントも参考に、あなたの院の強みを患者目線で伝える工夫をしてみてください。
友だち登録後のフォローアップができていない
LINE友だち登録してもらっても、その後のコミュニケーションが途切れてしまうケースが本当に多いです。
登録直後は患者さんの関心が最も高い状態なのに、何のフォローもしないのはもったいないですよね。
実際に、AMGのあるメンバーは登録後3日以内にフォローメッセージを送るようにしただけで、予約率が2倍になったんです。
予約につながる導線設計ができていない
せっかく良い情報を配信しても、予約までの導線が複雑だと患者さんは離脱してしまいます。
「詳しくはお電話で」「ホームページをご確認ください」といった案内では、患者さんにとって手間が多すぎるんです。
LINE内で完結できる予約システムを作ることで、患者さんのストレスを最小限に抑えられます。
AMGメンバーの事例を元にしたLINE活用の重要性
手動対応から自動化への転換で得られた成果
AMGの鍼灸院では、LINE公式アカウントの自動化システムを導入したところ、驚くような成果が出ました。
以前は手動で問い合わせ対応に月20時間かけていた院長が、自動化により5時間まで短縮できたんです。
空いた時間を施術や技術向上に使えるようになり、結果的に患者満足度も向上しました。
何より、「24時間いつでも対応してくれる安心感」を患者さんに提供できるようになったのが大きな変化でした。
24時間対応が可能になった経営へのインパクト
営業時間外の問い合わせ対応も、自動配信システムなら問題ありません。
実際に、別のAMGメンバーは営業時間外の自動対応だけで月間15件の予約を獲得しています。
深夜や早朝に「急に肩が痛くなった」といった緊急の相談も、自動メッセージで適切に対応できるんです。
これまで取りこぼしていた機会を確実に売上につなげられるようになりました。
月10人獲得するLINE公式アカウント活用5ステップ
LINE公式アカウントで安定して新規患者を獲得するには、体系的なアプローチが必要です。以下の5ステップを順番に実践してみてください。
ステップ1:友だち獲得の導線設計と登録特典の設定
まずは、患者さんにLINE友だち登録をしてもらう仕組みを作りましょう。
効果的なQRコード設置場所
- 受付カウンター(目につきやすい位置)
- 施術ベッド周辺(施術中に目に入る場所)
- 待合室の雑誌ラック近く
- 院外では玄関ドアやショーウィンドウ
登録特典の設定例
- 初回施術20%オフクーポン
- 無料姿勢チェック券
- 肩こり改善セルフケア動画プレゼント
登録特典は金銭的価値だけでなく、患者さんの悩み解決に直結する情報を提供することが重要です。
無料で月10人集客できる鍼灸院のMEOの5つの設定と合わせて実践すると、さらに集客効果を高められます。
ステップ2:信頼関係を築くウェルカムメッセージの作成
登録直後に送るウェルカムメッセージは、今後の関係性を決める重要な要素です。
ウェルカムメッセージの基本構成
- 友だち登録への感謝
- 院長の簡単な自己紹介
- どんなサポートができるかの説明
- 次のアクション提案
〇〇鍼灸院の公式LINEにご登録いただき、ありがとうございます!
院長の△△です。20年の経験を活かし、あなたの痛みや不調の根本改善をサポートします。
このLINEでは:
✅ 症状別のセルフケア情報
✅ 施術のご予約
✅ 個別相談対応
をお届けしています。
まずはお気軽にご質問をお送りください😊
初回来院からリピーターに変える接客術のコツ5ステップの内容も参考に、信頼関係構築のポイントを活用してください。
ステップ3:効果的なセグメント配信の設定方法
全ての友だちに同じ内容を配信するより、患者さんの状況に合わせた配信をする方が効果的です。
基本的なセグメント分け
- 新規患者向け(登録から1ヶ月以内)
- 既存患者向け(定期来院中)
- 休眠患者向け(3ヶ月以上来院なし)
症状別セグメント
- 肩こり・首痛
- 腰痛・坐骨神経痛
- スポーツ障害
- 女性特有の不調
それぞれのセグメントに合わせて、関心の高い情報を配信することで開封率やクリック率が向上します。
顧客心理を活用した施術メニューの作り方|選ばれる鍼灸院になるための戦略を参考に、患者心理に寄り添った配信内容を設計してみてください。
ステップ4:自動予約システムの構築テクニック
LINE内で予約まで完結できるシステムを作ると、予約率が大幅に向上します。
リッチメッセージを活用した予約導線
- 空き時間を視覚的に表示
- ワンタップで予約フォームへ移動
- 症状別の推奨コース提案
自動配信のタイミング設定
- 平日午前:空き時間のお知らせ
- 週末前:翌週の予約案内
- 雨の日:当日キャンセル枠の案内
天候や時間帯によって患者さんの行動パターンが変わることを活用し、効果的なタイミングで配信しましょう。
オンライン予約システム活用で予約率を3倍にする方法も併せて参考にしてください。
ステップ5:継続フォローアップ配信の仕組み化
一度来院された患者さんとの継続的な関係づくりが、安定した売上につながります。
施術後フォローアップの流れ
- 施術当日:お疲れ様メッセージ
- 翌日:体調確認メッセージ
- 3日後:セルフケアアドバイス
- 1週間後:次回予約の案内
定期配信コンテンツ例
- 月曜日:今週の健康コラム
- 水曜日:セルフケア動画
- 金曜日:院内の様子やスタッフ紹介
- 第3土曜日:月替わりキャンペーン情報
配信内容は売り込みばかりでなく、患者さんにとって価値のある情報を8割、営業的な内容を2割の比率で配信するのがベストです。
リピート率を2倍にする!施術後のフォローアップシステム構築法で、より詳しいフォローアップ手法を学んでみてください。
各ステップで使える具体的なテンプレートと設定方法
実際にLINE公式アカウントを運用する際に使える、具体的なテンプレートをご紹介します。
登録促進のための誘導文例とQRコード活用法
院内掲示用の誘導文例
🔔 24時間いつでも予約OK!
LINE公式アカウント始めました
✅ 空き時間をリアルタイムでお知らせ
✅ セルフケア情報を毎週配信
✅ 個別相談もお気軽に
今なら友だち登録で
初回施術20%OFFクーポンプレゼント🎁
[QRコード]
↑読み取るだけで簡単登録
QRコード設置のコツ
- A4サイズ以上で見やすく表示
- カラー印刷で目を引くデザイン
- 「登録特典」を大きく表記
- スマホをかざす動作を促す矢印を追加
ウェルカムメッセージとリッチメッセージのテンプレート
ウェルカムメッセージ完全版
🌸 ご登録ありがとうございます!
〇〇鍼灸院院長の△△です。
あなたの健康と笑顔のために、
全力でサポートいたします😊
【このLINEでできること】
✅ 24時間いつでも予約
✅ 症状の個別相談
✅ セルフケア情報配信
✅ お得なキャンペーン情報
まずは簡単なアンケートにお答えください!
あなたに最適な情報をお届けします。
1️⃣ 肩こり・首の痛み
2️⃣ 腰痛・坐骨神経痛
3️⃣ 膝や足の痛み
4️⃣ その他の不調
番号を送信してくださいね♪
リッチメッセージの構成例
- 上部:キャッチコピー
- 中央:サービス内容を3つに分割
- 下部:予約ボタンと電話ボタン
視覚的に分かりやすく、ワンタップでアクションできる設計が重要です。
セグメント別配信スケジュールの設計方法
新規患者向け配信スケジュール(登録から1ヶ月間)
- 登録日:ウェルカムメッセージ
- 3日後:院の特徴とこだわり紹介
- 1週間後:初回来院の流れ説明
- 2週間後:患者さんの声紹介
- 3週間後:よくある質問まとめ
- 1ヶ月後:既存患者セグメントに移行
既存患者向け月間配信スケジュール
- 第1週:健康コラム
- 第2週:セルフケア動画
- 第3週:院内の様子やイベント情報
- 第4週:次月のキャンペーン予告
患者さんの状況に応じて配信内容を変えることで、ブロック率を下げながら効果を最大化できます。
配信効果を最大化する運用のコツと注意点
LINE配信を成功させるには、ただ送るだけでなく運用方法にもコツがあります。
配信頻度と最適なタイミングの見極め方
配信頻度の基本ルール
- 新規患者:週2-3回(初月のみ)
- 既存患者:週1-2回
- 休眠患者:月1-2回
配信しすぎるとブロックされ、少なすぎると忘れられてしまいます。患者さんの反応を見ながら調整しましょう。
効果的な配信時間帯
- 平日:19:00-21:00(仕事終わりのリラックス時間)
- 土曜日:10:00-12:00(午前中の空いた時間)
- 日曜日:15:00-17:00(午後のゆっくりした時間)
SNSを活用した新規患者獲得!効果的な発信タイミングも参考に、患者さんの生活リズムに合わせた配信を心がけてください。
ブロック率を下げるコンテンツ作成のポイント
ブロックされやすい配信内容
- 毎回営業色の強いメッセージ
- 長すぎる文章(200文字以上)
- 患者さんに関係ない情報
- 一方的な情報発信のみ
ブロック率を下げる工夫
- 患者さんからの質問に答える形式
- 季節の健康情報を提供
- 簡単なアンケートで双方向コミュニケーション
- 短い文章で読みやすく構成
「価値提供8:営業2」の比率を守り、患者さんにとってメリットのある情報を中心に配信することが大切です。
AMG公式LINEでは、実際に効果の出たメッセージテンプレートや、ブロック率を3%以下に抑える配信テクニックも無料で配信しています。鍼灸院経営で失敗した事例や成功した事例をもとに、より実践的なノウハウをお伝えしています。
まとめ:明日から始められるLINE集客システムの構築
LINE公式アカウントを活用した自動集客システムは、一人で鍼灸院を経営する先生にとって心強いパートナーになります。
重要なポイントのおさらい
- 友だち獲得の導線設計:登録特典を用意し、院内外に分かりやすくQRコードを設置
- ウェルカムメッセージ:登録直後の信頼関係構築が今後を左右する
- セグメント配信:患者さんの状況に合わせた情報提供で効果アップ
- 自動予約システム:LINE内で完結する仕組みで予約率向上
- 継続フォローアップ:施術後の関係維持がリピート率に直結
これらの仕組みを一度構築すれば、24時間365日あなたの代わりに集客活動をしてくれます。
月10人の新規患者獲得は決して高い目標ではありません。正しい設定と運用で、必ず達成できる数字です。
まずは今日、LINE公式アカウントの開設から始めてみてください。そして一つずつ、この5ステップを実践していきましょう。
患者さんとのコミュニケーションが自動化されることで、あなたは施術や技術向上により多くの時間を使えるようになり、結果的に患者満足度も向上するはずです。
鍼灸院経営の改善について詳しくはAMG公式LINEにご登録ください
