【鍼灸院のリピート】3回目の壁を突破する!患者が離脱しやすいタイミング別フォロー術

こんにちは!鍼灸院の経営塾‐AMG‐代表の宮崎圭太です。
「初回は来てくれるのに、なぜか3回目あたりで来なくなる…」
そんなお悩みはありませんか?🤔
技術には自信がある。施術後は「楽になりました!」と言ってもらえる。なのに、気づけばリピートにつながらない。
実はこれ、あなたの腕が悪いわけではないんです。
患者さんが離脱するタイミングには"パターン"があります。そのパターンを知り、適切なフォローをするだけでリピート率はグッと上がります。
このブログでは、患者さんが離脱しやすい3つのタイミングと、それぞれに効くフォロー術を具体的にお伝えします。
明日からすぐ使えるフレーズもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
目次
- なぜ「3回目の壁」が存在するのか?
- 患者が離脱する3つのタイミングと心理
- タイミング別フォロー術と具体的フレーズ
- AMGメンバーの事例:フォロー改善でリピート率が激変
- まとめ:明日から使える3回目の壁突破チェックリスト
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なぜ「3回目の壁」が存在するのか?
多くの鍼灸院で「3回目前後に患者さんが来なくなる」という現象が起きています。
これには理由があるんです。
患者さんの心理は、来院回数によって変化します。
1回目:「どんな先生かな?効果あるかな?」というお試し期間。
2回目:「前回良かったからもう1回」という確認期間。
3回目:「続けるかどうか」を決める判断期間。
つまり、3回目は患者さんが「この院に通い続けるか」を決める分岐点なんです。
ここで適切なフォローができていないと、せっかくの患者さんが離れてしまいます。
技術力だけでは、この壁は突破できません。「いつ、何を伝えるか」というコミュニケーションが鍵になります。
初回来院からリピーターに変える接客術のコツ5ステップも参考にしてみてください。
患者が離脱する3つのタイミングと心理
患者さんが離脱するタイミングは、大きく3つに分かれます。それぞれの心理を理解しておきましょう。
初回→2回目:期待と現実のギャップ
初回で来なくなる患者さんの多くは「思ったほど効果がなかった」と感じています。
でも、これって本当に効果がなかったのでしょうか?
実は、期待値のコントロールがうまくいっていないケースがほとんどです。
患者さんは「1回で治る」と思って来院することが多いんです。でも、鍼灸は継続してこそ効果が出るもの。
初回終了時に「次回の施術の意味」をきちんと伝えていないと、期待と現実のギャップで離脱してしまいます。
2回目→3回目:「もう大丈夫かも」の罠
2回目まで来てくれた患者さんに多いのが、「少し良くなったから、もう大丈夫かも」という心理です。
症状が軽減すると「治った」と勘違いしてしまうんですね。
でも、症状の軽減と根本解決は違います。
ここで離脱すると、また同じ症状がぶり返して、患者さん自身も困ることになります。
「あと何回で、どこまで良くなるのか」というゴールを示していないと、この罠にハマりやすいです。
3回目以降:優先順位の低下とマンネリ
3回目以降に離脱する患者さんは、「忙しくて」「予定が合わなくて」という理由が多いです。
これは、患者さんの生活の中で「鍼灸院に行くこと」の優先順位が下がっている証拠です。
また、毎回同じような施術だと「マンネリ感」が出てきます。
「最初は良かったけど、最近はあんまり変わらないな」と感じると、足が遠のいてしまいます。
施術効果を実感してもらう!患者説明の「見える化」で継続率を80%にする方法も参考になります。
タイミング別フォロー術と具体的フレーズ
それでは、各タイミングで使える具体的なフォロー術をご紹介します!
初回→2回目を確実につなげるフォロー
初回から2回目につなげるポイントは2つあります。
①施術後24時間以内のLINEフォロー
施術当日か翌日に、体調確認のLINEを送りましょう。
こんな文面がおすすめです👇
「本日はありがとうございました!今夜〜明日にかけて体がだるくなることがありますが、これは回復のサインです😊気になることがあればいつでもご連絡くださいね」
このフォローがあるだけで「気にかけてくれている」という安心感が生まれます。
②初回終了時の声かけ
施術が終わったら、必ず「次回の意味」を伝えましょう。
「今日の施術で〇〇の緊張をゆるめました。次回は△△にアプローチして、さらに楽になるようにしていきますね」
これで患者さんは「次も行く意味がある」と理解できます。
施術後のアフターフォローLINE配信術!離脱を防ぐメッセージテンプレート5選も参考にしてください。
2回目→3回目の壁を突破するフォロー
2回目から3回目につなげるには「具体的なゴール提示」が重要です。
①「3回目で期待できる変化」を伝える
2回目の施術が終わったら、こう伝えましょう。
「今日で土台が整いました。次回3回目で〇〇の動きがさらに楽になる方が多いですよ」
「あと2〜3回で日常生活での痛みはかなり軽減すると思います」
具体的な見通しがあると、患者さんは安心して通い続けられます。
②院内で次回予約を取る
「また連絡します」と言って帰す患者さんは、高確率で来なくなります。
2回目終了時に「来週だと〇曜日と△曜日が空いていますが、どちらがいいですか?」と聞いてみてください。
施術終了後3分が勝負!次回予約を確定させるクロージングトーク術も併せてチェック!
3回目以降も通い続けてもらうフォロー
3回目以降は「価値の再認識」がテーマです。
①小さな変化を言語化する
患者さんは自分の体の変化に気づいていないことが多いです。
「初回と比べると、ここの硬さがこれだけ変わりましたね!」
「前回より可動域が広がっていますよ」
このように、施術者が変化を言葉にして伝えることが大切です。
②施術内容に変化をつける
毎回同じ施術だとマンネリ化します。
「今日は少しアプローチを変えて、〇〇もケアしていきますね」
こう伝えるだけで「今日は何をしてくれるんだろう?」というワクワク感が生まれます。
③定期メンテナンスの価値を伝える
症状が改善してきたら、予防の大切さを伝えましょう。
「ここまで良くなったので、月1回のメンテナンスで維持していきましょう」
施術後の「また来たい」を引き出す!5分でできる感動体験の演出テクニックや「次いつ来ればいいですか?」と患者から聞かれる!通院ペースの伝え方テンプレートも参考になります。
AMGメンバーの事例:フォロー改善でリピート率が激変
AMGのある鍼灸院では、2回目→3回目の離脱が多いことに悩んでいました。
技術には自信があるのに、なぜかリピートにつながらない。
そこで、フォローの方法を見直すことにしました。
具体的に変えたのは、たった1つ。
2回目終了時に「3回目で〇〇が変わりますよ」と具体的に伝えるようにしただけです。
すると、3回目の来院率が大幅に改善!
患者さんからは「先生に言われた通りになった!」と喜ばれるようになりました。
言葉ひとつで、患者さんの行動はこんなに変わるんです。
リピート率を2倍にする!施術後のフォローアップシステム構築法も参考にしてみてください。
AMG公式LINEでは、このような成功事例や具体的な声かけテンプレートを無料で配信しています。一人で悩まず、ぜひ活用してくださいね。
まとめ:明日から使える3回目の壁突破チェックリスト
今回の内容をチェックリストにまとめました!
✅ 初回施術後24時間以内にLINEでフォローしているか?
✅ 初回終了時に「次回の施術の意味」を伝えているか?
✅ 2回目終了時に「3回目で期待できる変化」を具体的に伝えているか?
✅ 院内で次回予約を取っているか?
✅ 3回目以降、小さな変化を言語化して伝えているか?
✅ 施術内容に変化をつけてマンネリを防いでいるか?
リピート率を上げるのは、技術を磨くことだけではありません。
「いつ、何を伝えるか」を意識するだけで、患者さんの反応は驚くほど変わります。
まずは明日、1人の患者さんへのフォローから始めてみてください!
あなたの鍼灸院が、患者さんに長く愛される院になることを応援しています😊
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